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トランクルームに荷物を預けるときの注意点

収納名人.com2017.10.25

近年、トランクルームも利用者のニーズに合わせて様々な種類が増えています。トランクルームは大きく分けて、屋内型と屋外型の2つがあります。何を収納するか、搬入出をどの方法でやるかによってそれに合うトランクルームは異なります。どのトランクルームが適しているのかを知るために、その種類や設備などを見てみましょう。

屋外トランクルームのメリットとデメリット

屋外にあるため車を横付けして搬入出が可能です。大きな物品を収納するのであれば便利だと思います。
トランクルームには屋根があるため雨に濡れる心配はないのですが、天気が荒れている時には荷物を汚す可能性があります。水濡れに弱いものには注意が必要です。また屋内に比べて外気の影響を受けやすいことから湿気や乾燥にも注意が必要です。空調設備などがないため、料金は安く設定されているケースが多いことがメリットです。

屋内トランクルームのメリットとデメリット

屋内は、水や湿気、乾燥に弱い品物を預ける時に最適です。外気の影響を受けにくいので、カビやひび割れの心配はあまりいらないでしょう。洋服や本、家具などは屋内型が適していると思います。借りているトランクルームから自分で運びださなければならないため、大きく重たい荷物であれば、搬入出のときに困るかもしれません。空調設備が完備されており、またセキュリティがしっかりしているところであれば、その分費用は高くなります。

預けるときの梱包方法

トランクルームの設備に頼ってばかりでは品物を安全に綺麗に守ることは出来ません。預ける側も物に合わせた梱包をする必要があります。
家電の場合、家電の大きさに合わせたダンボールに入れ、新聞紙や布などをクッションにします。冷蔵庫や食べ物を入れるような家電であれば水分や汚れを拭きとってから預けます。家具であれば、タンスや棚の中身はすべて出しておきます。もし組み立て式であれば分解してトランクルームのスペースを確保するようにしましょう。シワや紫外線が苦手な衣類は、衣類用収納箱を使いましょう。量が多いのであれば、衣装ケースにシワにならないよう収納するよう心がけましょう。

まとめ

トランクルームに預ける際には、トランクルームの設備や環境の充実さはもちろんのこと、預けるこちら側も最低限の梱包を心がけなければなりません。でなければ大切な品物を傷めてしまう原因になります。傷んだ品物に対して保証をしてくれるところもありますが、すべてを保証するとは限りませんのでそれを防ぐためにも、気分よく利用するためにも預ける側も十分に考慮をする必要があります。