ホーム>>収納アドバイス>トランクルームは湿気対策が重要!選び方と対策方法を徹底解説!

トランクルームは湿気対策が重要!選び方と対策方法を徹底解説!

2020.06.14

「トランクルームを利用してみたいけど、湿気が気になってなかなか手を出せない。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
大切な荷物をカビから守るためにも、湿気の影響を受けにくい環境を選んだり対策を行ったりする必要があります。
今回はおすすめのトランクルーム例や湿気対策について解説します。

□湿気の影響を受けにくいおすすめのトランクルームとは?

トランクルームの湿気対策における最初のステップは、どのトランクルームを選ぶかです。
湿気の影響を受けにくいトランクルームを選ぶためのポイントを2つご紹介します。

1つ目のポイントは、屋内型のトランクルームを選ぶことです。
屋外型でコンテナ型のトランクルームは、空気が循環しにくく、外気の温度の影響を受けやすいことを押さえておきましょう。
そのため湿気がこもりやすく、寒暖差により結露もできやすいので、カビの発生や物の劣化に繋がることがあります。
また、台風で横殴りの雨が降ってきた場合に、通気孔を通って内部に水が入ってきてしまう恐れもあります。

楽器、書籍、服、絵画などの湿気に弱いものを置く場合は、特に屋内型のトランクルームを選ぶことをおすすめします。
一方、カビの心配がなく劣化が気にならないような大きな荷物であれば、屋外型のトランクルームも適しているでしょう。
なぜなら屋外型のトランクルームは利用料金が比較的安く、車を出入り口の前に止められるというメリットがあるからです。
最短距離で運べると、運搬が大変な大きな荷物も楽に移動させられるでしょう。

2つ目は、空調設備のあるトランクルームを選ぶことです。
空調設備には種類があり、種類ごとに湿気対策の効果が違うことに注意しましょう。
空調設備を3種類、その効果とともにご紹介します。

まず、換気扇は空気の流れを作れるので、湿気がこもるのを防ぐ効果があります。
続いて、冷暖房設備は1年中温度を一定に保てるので、寒暖差による結露を防ぐ効果があります。
最後に、除湿機能は湿度を一定に保てるので、湿気がこもる心配がありません。

以上のことから、湿気対策を重視するなら、屋内型の空調設備が整ったトランクルームを選ぶことがおすすめです。

これらの空調設備が整っていて、さらに24時間利用できるトランクルームの会社を、当サイトで掲載しています。

東京にお住まいの方は以下のURLをご参照ください。
12個のトランクルームの会社を掲載しています。

収納物件を探す

横浜にお住まいの方は以下のURLをご参照ください。
3個のトランクルームの会社を掲載しています。

収納物件を探す

□自分でできるトランクルームの湿気対策とは?

トランクルームの湿気対策における第2ステップは、自分で工夫して湿気対策を行うことです。
今回は4つの方法をご紹介します。

1つ目は、荷物を密着させないことです。
特に洋服やバッグなどの衣料品は、カビが発生しやすいので注意しましょう。
通気性にいくら気を付けていたとしても、トランクルームに荷物をパンパンに詰め込んでしまうと、カビが発生するリスクが高くなります。
十分に間隔を空けて収納するように心がけましょう。

間隔を空けるというイメージは、ハンガーラックでは容易ですが、衣装ケースでは難しいでしょう。
衣装ケースに収納する場合は、上部に余裕を持たせることを意識すると良いです。
また壁との密着も、空気の流れが悪くなり湿気も溜まりやすくなる原因になるので避けましょう。
目安としては5センチメートルから10センチメートル離すと良いです。

2つ目は、すのこを敷くことです。
床と荷物の間にスペースを作ることで、通気性を良くしてカビの発生を防ぐ効果があります。
すのこは通販や100均で購入でき、お手頃な価格で湿気対策ができるのでおすすめです。
また、桐やヒノキは、調湿効果や防虫効果があることも押さえておきましょう。

3つ目は、除湿剤も一緒に荷物に入れることです。
除湿剤は、住居の押し入れやクローゼットにも、カビや湿気対策としてよく使われるものでしょう。
そのため、もちろんトランクルームに預ける荷物に入れても効果が期待できます。

また、除湿剤は1から2畳ほどの密閉された空間を想定して作られています。
そのためトランクルームが広い場合は、その大きさに合わせていくつかまとめて入れると効果的です。
交換の目安は除湿剤に水が溜まってきた頃なので、忘れないようにしましょう。

4つ目は、トランクルーム内を換気することです。
定期的に天気が良い日にトランクルームを訪れ、扉を開けて一気に空気を入れ替えましょう。
合わせて除湿剤の状況や荷物の状態も確認できるので、一石二鳥です。

□まとめ

トランクルームの湿気対策として、トランクルームを選ぶ際のポイントや自分で行える対策方法をご紹介しました。
預ける荷物が多い方の場合、荷物に合わせてトランクルームの種類を選ぶのも1つの手です。
大切な荷物をカビや劣化から守るためにしっかり湿気対策をしましょう。
この記事をご参考頂ければ幸いです。

の記事

収納名人.com全体の記事